いよいよ始まる共通テスト今までのセンター試験とは異なるのでどう勉強すればいい子かがわからないために困っている方も少なくは無いと思います。そこで様々な教材の中から特におすすめな3冊をご紹介しようと思います。
目次
共通テストの現代文で高得点を出す参考書3選
第3位 出口汪 現代文講義の実況中継
この本の最大の特徴は論理的に説明してあり、どんなに現代文が苦手だと感じていてもこの本に書かれている文章の読み解き方に従って解けばかなりの確実で高得点を出す出すことができます。
筆者も昔使っており、マーク式の試験やセンター試験(共通テスト)で安定して8~9割を取ることができていました。全3冊からなり、第1巻は小説や随筆の読解法、第2巻は評論問題の読解法とマーク式問題の読解法、第3巻は記述式問題の読解法と私大型記述問題の読解法が書かれており、共通テスト対策には3巻までやることをおすすめします。
3冊もあるとかなり時間を要するんじゃないかと思われますが、どこを注目するかや解答する際の頭の使い方に注目し、必要な部分だけを読めばそれほど時間を要することはありません。(筆者は実際にそうやって勉強しました)
第2位 大学入学共通テスト 国語[現代文] 記述問題の解き方が面白いほどわかる本
どのように頭を使い正答を導いていくのかがわかりやすく簡潔に書かれた1冊です。
考え方は汎用性が高くどのような問題がきても対応ができ、過去問がなく、傾向がつかめない中挑むためにはおすすめの1冊となっています。また、この参考書を学習したあと、共通テストの予想問題などで実際に考え方を使い自分のものにしていくことをおすすめします。
第1位 新時代の大学入試国語記述式問題への対応―10の問題例とその解説
2020年2月17日、このような記事が掲載されました。
大学共通テスト、問題作成委員が予想問題集を出版…早稲田大学の准教授だった(Business Journal)
例題集「慣例上は禁止」 共通テスト作成、センターが認識(産経新聞)
共通テストの国語問題制作のリーダー的な存在人物が例題集を制作したとの報道がなされています。
現在は責任を取り、辞任しているとのことですが、共通テストの前身であるセンター試験の問題は3年かけて制作されているとの噂もあり、この時期にこの事件が発覚したとしてもある程度問題の出題方針は煮詰まっていると考えられ、大幅な問題な変更は難しいと考えられます。
もちろんこのような事件があったことからこの問題集と類似した文章は避けられると考えられますが、問題を解く時の着眼点や頭の使い方は本番の共通テストでも使える可能性が高いです。
そのため、共通テストの過去問が存在しない中、この問題集を演習することは他の受験生よりも有利に立つ可能性があるためおすすめです。